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変形性膝関節症(内側型)について

変形性膝関節症とは、関節の表面を覆う関節軟骨が少しずつ磨り減り、
関節に横揺れ・ぐらつきが起こり、次いで炎症が生じ、
痛みや腫れ、水がたまるといった症状を呈する疾患です。
関節軟骨は多くの場合、内側がすり減るので、進行するとO脚になります。

変形性膝関節症の治療

変形性膝関節症の保存的治療の一つに装具を用いることがあります。
代表的な装具の一つに楔状足底板が広く使われています。
楔状の足底板とは踵の下に楔状の傾斜のついたものを入れ、
荷重線を外側に移動させることで膝にかかる負担を分散し、痛みを軽減させる装具です。

足底板の種類

一般に靴の中に入れる中敷き、または足に直接装着するものなどが使われています。

足底板を作るには

それぞれの足に合うように型を採ります。
足の適合を良くするために、良く履く靴を持参して下さい(インソールの場合は、お預かりさせていただくことがあります)。
その際、下記の項目を参考にしてご用意ください。

① つま先
② 足幅
③ 甲周り
④ 土ふまず
⑤ 踵周り
※中敷き

足の指が自由に動かせるくらいのゆとり
足に合った幅(緩すぎず,きつすぎず)
調整ができること(ヒモ,マジックなど)
ねじれにくいもの
適度に硬く、踵にあっていること。
取り外せるもの

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